雪印メグミルクは、 ヨシダコーポレーションの発行済株式の51％を取得し、子会社化する。

雪印メグミルクグループは「雪印メグミルクグループ中期経営計画 2025」における６つの戦略の一つとして「プラントベースフードへの参入」や「チーズの徹底拡大」を掲げ、事業の成長に向けて取り組んでいる。

今般、こうした取組みを進めるための重要な戦略パートナーとして、チーズ加工に強みを持つヨシダコーポレーションの株式を51％取得し、子会社化することとした。今後、同社とのシナジー効果を早期に発揮することで、中期経営計画 2025 の達成を目指す。

具体的な戦略としては、2024年4月に新規参入したプラントベースフード分野の開発・製造をはじめとするイノベーションの拠点としてヨシダコーポレーションを活用し、新コンセプト商品のスピーディーな市場投入や、新たな需要開拓を進める。

なお、今後も中期経営計画2025の達成に向けた有効な手段として、グループとの シナジーや事業領域拡大が見込まれる分野等に対して、M&Aを含めた外部協業を積極的に検討していく。