東宝の子会社であるTOHOスタジオがドラゴンフライエンタテインメントの株式を取得し子会社化する。

東宝グループは、2022年4月に発表した「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」において、「Entertainment for YOU 世界中のお客様に 感動を」をコーポレート・スローガンに掲げ、さらなる成長と企業価値向上を目指し積極的な投資を行う方針を打ち出している。また、TOHOスタジオは、国内最大規模の映画スタジオである「東宝スタジオ」を運営するとともに、当社をはじめとする映画作品の制作プロダクションとして、「シン・ゴジラ」や「今夜、世界からこの恋が消えても」などを手掛けている。

この度、TOHOスタジオは、制作プロダクション機能のさらなる向上を目的として、映像制作並びにその関連サービスを手掛けるドラゴンフライの発行済株式の全部を取得して子会社化することを決定。東宝グループは、ドラゴンフライエンタテインメントをグループに迎え入れることで、グループとしての映像制作機能を強化し、企業価値向上を図っていく。