朝日放送グループホールディングスの子会社ABCアニメーションがトイジアムの株式を取得し子会社化 |
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朝日放送グループホールディングスの子会社ABCアニメーションがトイジアムの株式を取得し子会社化する。 朝日放送グループは、中期戦略NEW HOPE「2nd STAGE」において、放送・コンテンツ事業及びライフスタイル事業の2つの事業セグメントを強化・拡大することを目指しており、コンテンツ事業の中でもアニメ事業においては、1984年から日曜朝の枠をはじめ様々なアニメ作品を放送している。 2020年10月にアニメ制作事業を手掛けるSILVER LINK.の全株式を取得し、2022年9月にアニメキャラクター雑貨事業等を手掛けるゼロジーアクトの全株式を取得、また、2023年10月にはアニメ社をアニメ事業における中核事業持株会社とし、SILVER LINK.及びゼロジーアクトをアニメ社の完全子会社とする組織再編を行った。 アニメ社では、2023年12月にはCG映像制作事業を手掛けるCGCGスタジオの全株式を取得し、アニメグループとして制作機能を強化している。
トイジアムは、これまでオリジナルゲームの豪華客船脱出パズルアクション「Gift」やカジュアルアクションゲーム「スマッシュパーティ(SMASH PARTY)」等の家庭用ゲーム機/PC(Steam)/スマートフォン向けのゲーム開発や、iOS/Android向けのアプリ開発等、数多くの開発案件を手掛け、業界内から高い支持・評価を得ている成長企業です。 今回のトイジアムの株式取得及び子会社化により、新たにゲーム・アプリ開発等の事業領域をアニメグループに迎えることで、アニメ社を中心としたグループコア事業の一つであるアニメ事業の強化・グローバル展開の拡大に資すると同時に、事業ラインナップ拡充によるIP価値の最大化及び双方の企業価値向上に繋がると判断し、本件株式譲渡契約の締結に至った。
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