綜合警備保障がビルメンテナンス事業を営むカンソーの株式を取得し子会社化する。
綜合警備保障は、国や地方公共団体、各種金融機関、一般事業者向けに、また、個人向けに多種多様な警備サービスを提供し、安全・安心を提供する取組みを進めている。また、警備事業を起点に、リスクの多様化に応じて拡大していくお客様と社会の安全安心ニーズに応えるべく、建物の維持管理などに対応するファシリティマネジメント事業 (FM事業)、高齢化社会に対応する介護事業など、事業領域の拡大にも取組んでいる。
FM事業領域では、昭和41年(1966年)にビルメンテナンス事業に参入後、M&Aや子会社間の合併などによって、建物設備の点検、修繕や防火防災、設備管理、清掃衛生管理などの業務をトータルでお客様に提案できる体制を構築する一方、人材の確保、生産性の向上といった多くの課題に直面する事業環境にある。
カンソーの参画は、これらの課題に取り組みつつ、主に関西圏における綜合警備保障グループFM事業の更なる拡大・強化に資するものと考えている。
今後におきましても、お客様への提供サービスの品質向上に努め、当社グループ全体の事業の発展と企業価値の向上を目指していく。
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