コメ兵ホールディングスがアールケイエンタープライズの株式を取得し子会社化する。
コメ兵ホールディングスは、2024年5月に、将来的な「ブランドリユース売上高世界No.1」を見据えた中期経営計画「Beyond the 80th year
milestone」を策定し、2028年3月期の売上高2,500億円、営業利益150億円に向け、持続的な企業成長及び企業価値向上を目指し、中期経営計画では成長戦略の1つに、M&Aによる事業拡大を打ち出している。
アールケイエンタープライズは、1954年に横浜で創業しブランドリユース及び質業を営んできたリユース業界内でも歴史と実績のある企業で、販売、買取り、質を行う「ロデオドライブ」を神奈川エリア中心に国内8店舗、海外(香港)1店舗を展開していることに加え、国内有数の法人向けオークション「RKオークション」も運営するなど、幅広いチャネルと強固な顧客基盤を保持している。特に、自社で時計修理工房を所有するなど、時計商材に精通し強みを持っている。また、国内外での事業展開を支えるブランドリユース業界における経験豊富な人材が数多く在籍しています。
アールケイエンタープライズがグル-プに加わることで、神奈川エリアを中心とした買取・小売の強化、オークション事業の拡大に伴う法人チャネルの強化、相場が不安定な時計商材における相場対応の高度化が期待でき、ブランド・ファッション事業の加速度的な成長と競争力の強化につながり、中期経営計画の達成に向け、グループ内での相乗効果が見込めると判断したことから、本件を決定した。
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