ニップンが畑中食品の第三者割当増資を引き受け子会社化する。
ニップンは、冷凍食品事業を成長領域の一つと位置付けており、今後の需要拡大を見据えた供給体制の増強が重要な事業課題であると捉えている。高品質な冷凍食品を安定的に供給するべく、これまでも自社工場への設備投資や製造委託先との取り組みを進めてきたが、畑中食品の生産能力や加工技術がニップングループの競争力強化に資すると判断し、畑中食品の第三者割当増資を引き受けることとなった。
畑中食品は、冷凍食品の製造に関して豊富なノウハウを有する食品メーカーであり、本件によって生産能力の増強が図れ、調達環境のさらなる安定化を実現することができると考えている。本件を通じて冷凍食品事業の成長をますます加速させることで、中期目標達成をより確実なものとしていく。
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