ヨンドシーホールディングスが羅針の株式を取得し子会社化する。
ヨンドシーグループは、「4℃」ブランドを中心としたグローバルファッション創造企業として、7次中期経営計画にて、新たな事業領域の拡大を目的に、事業セグメントにおけるジュエリー事業をブランド事業へと変更し、同時に公表した「2030ビジョン」では、新規商材や海外展開、M&Aなど、未来志向の成長投資によりブランド事業の事業領域を拡大し、飛躍的な利益成長を実現することを目標に掲げた。
この度、子会社化する羅針は、リユース業界で豊富な経験と実績を持つ企業であり、高級ブランド時計を専門的に取り扱うリユース事業を運営している。国内にて「GINZA RASIN」を3店舗展開しており、全社一体で真贋力を共有するなど、仕入・鑑定体制を確立することで、お客様より信用と高い評価を得ている。羅針の買取事業では、知識や経験が豊富な熟練の鑑定士・技師が多数在籍しており、銀座では買取専門サロンを展開している。このように、豊富な取引実績と高い顧客満足度により、会員登録者数も拡大しており、お客様との信頼関係を築き上げながら、事業成長を実現している。羅針を取り巻くリユース業界は、環境問題に対する関心の高まりなど、サステナブルな社会の実現に向けた消費者の価値観の変化により今後も持続的な成長が見込まれ、また、ヨンドシーグループが培ってきたブランドビジネス、WEBマーケティング、セールスプロモーション、店舗開発のノウハウを活かすことで、羅針の成長性を更に高めていくことを目指す。
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