AZ-COM丸和ホールディングスがルーフィの株式を取得し子会社化する。

AZ-COM丸和ホールディングスは、経営理念「“お客様第一義”を基本にサードパーティ・ロジスティクス業界のNo.1企業を目指し、同志の幸福と豊かな社会づくりに貢献する」に基づいて経営している。現中期経営計画では、持続的な成長の実現に向け、コアとなるＥＣ物流、低温食品物流、医薬・医療物流の各種事業における更なる事業拡大のため、経営資源を適正に配分し、成長事業への集中投資と経営の効率化に取り組んでいる。

未だ成長著しいＥＣ市場へ提供する物流サービス（センター運営・幹線輸送・ラストワンマイル）は特に注力すべき成長事業と位置付けており、なかでも「ラストワンマイル」事業の強化が、高品質な物流サービスの重要な鍵を握ると考えている。

今般、株式取得するルーフィは、軽貨物運送事業を安定して運営する物流企業で、今後市場拡大が予想されるネットスーパー事業者を主要取引先に事業展開、自社で構築した配車マッチング・システムや冷蔵冷凍車の配送ネットワークに強みを持っている。

その強みを活かした企業成長に取り組むルーフィと、ラストワンマイル領域の強化に取り組むAZ-COM丸和ホールディングスとの間で事業共同の議論を重ねてきたが、営業体制強化、物流サービス品質の向上、グループの営業基盤との事業シナジーの発揮が期待できるとの判断するに至り、お互いの企業価値向上を目的に、本株式取得を決定した。

AZ-COM丸和ホールディングスグループとしては、ラストワンマイル領域での高品質な物流サービスの提供に取り組み、当該市場で大きなシェアを確保し、更に競争力を高めていくことに取り組んでいく。