積水樹脂が理研興業の株式を取得し子会社化した。
積水樹脂は、「世界の人々の安全・安心・快適な暮らしを支え続ける企業グループ」を目指す長期ビジョン「積水樹脂グループビジョン2030」における成長戦略の一環として、既存ビジネスの強化を掲げている。
今般、防雪・防風対策製品の研究開発・製造・販売等を営む理研興業を積水樹脂グループに迎え入れることにより、北海道や東北地域などにおける販路の拡大、物流コストの削減、両社の技術を組合せたハイブリッド製品の創出等の効果が期待されるとともに、理研興業においては、積水樹脂グループの既存販路や各種リソースを活用することにより、積水樹脂の防護柵やシェルター製品と併せて、景観関連事業の基盤を強化することができると判断した。これにより、積水樹脂グループの公共・民間事業の拡大を図っていく。
|