イエローハットがワイ・インターナショナルの株式を取得し子会社化する。
イエローハットは、1975年にカー用品販売の直営店第一号店を出店して以降、積極的な新規店舗の出店やM&Aを行うことで事業を拡大し、主に日本国内におけるカー用品販売業として、卸売から直販までを手掛ける業界トップクラスの事業者として発展してきた。また、二輪事業として、バイク用品の販売を行う「2りんかん」と、新車・中古バイクの販売を行う「バイク館」を運営しており、店舗数・既存店収益の拡大を図るなど二輪事業の強化を推進しております。
一方、ワイ・インターナショナルは、スポーツサイクルチェーン店の「ワイズロード」を運営し、豊富な商品ラインナップを揃え、実店舗に加えオンラインストアの販売ネットワークを構築しており、高い専門性と深い知見を持つ人材を有し、ビギナー層からプロフェッショナル層まで、幅広く強固な顧客基盤を築いている。また、その子会社であるcymaが運営する自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013 年にサービスを開始し、現在は完全組立済みの自転車が購入できるECサイトとして好評を得ている。
このような状況の中、ワイ・インターナショナルを当社の完全子会社とすることで、「ワイズロード」の新規出店、社員教育、商品開発、DX推進によるサービスの向上を図り、企業価値を向上させるとともに、グループとしてお客様のライフスタイルに合わせた柔軟かつ幅広いご提案が可能になると判断し、本件を決定した。
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