メドレーがアクシスルートホールディングスの株式を取得し子会社化する。

メドレーは、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションを掲げ、医療ヘルスケア領域において社会の実需に対応した事業を展開している。インターネット等の技術を活用して医療ヘルスケア領域のデジタルトランスフォーメーションを推進し、患者と医療従事者の双方にとって納得できる医療を実現することを目指している。現在は、納得できる医療福祉を提供する側の「働くこと」を全面的に支える人材プラットフォーム事業に加え、医療機関の業務効率の改善や患者の医療アクセスの向上等を実現するための医療プラットフォーム事業として「CLINICS」、「Pharms」、「Dentis」、「MALL」、「MINET」、「@link」、「Lalune」及び「MEDLEY」を展開している。

アクシスルートホールディングスは「健康寿命を支える事業を創出する」をパーパスとして定義し、医療従事者の業務効率化及び患者が円滑に医療を受けることを支援するサービス等を提供している。特に、中核子会社のアクシスが開発・提供する日本初のクラウド型電子薬歴の「Medixs」は、優れたUI/UXや在宅医療支援機能等を背景に、契約継続率99%以上の高い顧客満足度を誇っている。

本株式取得により、調剤領域における当社グループの提供価値が大きく拡大するものと考えております。具体的には、当社「Pharms」の顧客基盤（約14,000店舗）を活用した「Medixs」の顧客事業所数の拡大を進めることは、メドレーの調剤領域におけるARPUの改善に繋がり、メドレーの基本戦略である「顧客事業所数の最大化及びARPUの改善」において強い相互補完関係にあると判断し、本件を実行することとなった。