オリエンタル白石がデンカからデンカリノテックの株式51％を取得しグループ会社化する。

オリエンタル白石は、「人と技術を生かし、常に社会から必要とされる集団を目指す」という企業理念を掲げ、社会資本の整備・維持や地域社会および地球環境の課題解決に向けた事業活動を展開し、中期経営計画（2023～2025）にて、2030年に向けた大きな成長目標を掲げている。その成長達成の因子として、今後も大きなマーケットとなるインフラメンテナンス事業の拡充を挙げているが、コンクリート構造物の長寿命化、補修に寄与する特殊技術を保有するデンカリノテックは大きな貢献が見込まれると共に、オリエンタル白石が保有する橋梁、設計、施工技術を組み合わせることで、これまで以上のパフォーマンス、シナジーが生み出せると考えている。

オリエンタル白石グループは、社会課題として注目が高まっているインフラメンテナンス、その課題解決に貢献する事業育成を図ることによる地域社会の発展と共に、成長目標の達成を目指していく。