クオールホールディングス子会社のアポプラスステーションがクリンクラウドの株式を取得し子会社化する。
クオールホールディングスグループは、「わたしたちは、すべての人の、クオリティ オブ ライフに向きあいます。いつでも、どこでも、あなたに。」を企業理念に掲げ、一貫して医療や健康を支える事業を拡大し、中核事業である薬局事業と製薬事業、CSOやCROなどのBPO事業の3つの分野において事業拡大を図っている。
APSが関わるCRO業界では、臨床試験のICT推進に欠かせないEDCの提供・構築を含むデータマネジメント業務の需要が膨らむことが予想されている。
今般、株式取得を行うクリンクラウドは、EDC販売の国内大手であるFountayn社の製品の唯一の国内代理店であり、データマネジメント業務分野に特化したCRO事業を行っている企業です。APSはクリンクラウドのグループ化により、CRO事業の拡充を実現し、更なる成長を目指すとともに、これまで培ってきた食品の臨床研究にもEDCを導入した支援を行うなど相乗効果も図っていく。
また、クオールホールディングスは、製薬事業を拡大しておりますが、医薬品の薬価改定が実施されるなか、新薬の開発・上市が成長の鍵であり、薬局事業においても新薬の取り扱いが増えることで医薬品販売の機会を増やすことが期待できます。CRO事業においては新薬の開発支援は事業の根幹であり、当該医薬品開発業務を強化することは、グループ全体への好循環をもたらすことになり、企業価値向上に資するものであると考えている。
今後も全国に安心・安全な医療を提供することを目指し、グループのリソースを最大限に活用し、より一層の企業価値向上に努めていく。
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